ノムさん、これからは野球で。

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ポストシーズンも中盤戦のプロ野球。
パ・リーグは北海道日本ハムファイターズが、セ・リーグは読売ジャイアンツが日本シリーズへ進出決定。
ということは、日本シリーズは後楽園決戦か(ぉぃ

さて、ファイターズが勝ち抜いたということは野村克也監督が楽天監督として最後の指揮を執った日。
最後のピンチの場面で岩隈投手を出してくるとは思わなんだ。
ま、アレが野球なんだよね。

試合後、レフトスタンドへ勝利報告に行くファイターズナイン。
ゴールデンイーグルスの選手・スタッフも熱心に応援してくれたライトスタンドのファンへ挨拶。
双方の選手たちが戻りかけたところで、野村監督がゴールデンイーグルス・ファイターズ両チームの選手から胴上げ。

コレが野球なんだよね。
ノムさん、お疲れ様でした。

ノムさんに対しては、ちっぽけな一人の野球ファンとしても思うところはある。

半年前にblogで書いた一文。
いくら(営業トークでも専門的評論でも個人的怨念でも言うのは勝手だとは思うが)「字面」で個人攻撃をしたところで、野球はチームプレー。戦うもの同士が互いを信じて自らの、互いの力を(特に極限の戦いでは)最大に引き出して戦って、周囲はそれを見て後押しし、時には楽しむもの。

それと、報道されている言葉の数々。

野村"予言的中"大笑い「ムチャクチャ言ってやる」 (ZAKZAK 2009/03/10)

 野村監督は韓国との再戦を前に「大勝した後は、得てして点が取れんもんや。根拠がないわけじゃない。打つ方は雑になるし、投げる方は慎重になる」と予言していただけに、見事に的中し笑いが止まらない? 

ノムさん逆転Vへ奇跡の予言 日本ハムの「天罰」的中(夕刊フジ9/24)

 野村克也監督(74)は日本ハムが8日から西武に3連敗したことに「余裕があるからわざと西武に3つ負けて。そういうことしてるとバチが当たる。天罰が下るよ」と大予言したが、これが見事に(?)的中。

「なんでこんなにモテモテなんやろ?」テレビ局がノムさん争奪戦(夕刊フジ9/28)

 ここまで来ると「大事な試合でも金儲けか」という声も聞こえてきそうだが、テレビには自らが頼んで出られるものではない。「俺は監督兼広報担当だから」という野村監督が、少しでも楽天に注目してもらおうと、依頼に応えているもの。当然、他の監督にここまでの需要はない。野村監督も、「なんでこんなにモテモテなんやろ? そういう周期があるのかな?」と首をかしげるばかりで、追い風に乗ってさらに人気は上がる一方なのだ。

ノムさんベース投げ「ブラウンぶっ飛べ」(nikkansports.com10/15)

日ごとに報道陣が増えてきて、野村監督のサービス精神がメラメラと燃えてきた。ベンチから立ち上がると「意外と重いな。50年やってて初めて知った」と約6キロの三塁ベースを両手で持ち上げ、「ブラウン、ぶっ飛べ」と叫びながら、約3メートルぶん投げた。ベース投げといえば楽天次期監督筆頭候補の広島ブラウン監督の十八番。大事な短期決戦を目前に、自身の去就問題にまつわるゴタゴタを消し去る意向を示した形だ。

こういうのがなければねえ、と個人的には苦笑い。

年に数日スワローズファンとして、93・95・97年と日本一に導いてくれた手腕への感謝は今でも忘れてないし、テレビ中継での解説を聞いたり著書を読んだりして野球について勉強させてもらえることもあったし、近年では同じボヤキなのになぜか縁側トークに聞こえてしまうココの記事に笑いながらツッコんだりしたし、自分が野球を観るにおいても少なからず影響を受けた野球人であることは間違いない。

だから、楽天の監督に就任してからのノムさんにはもっともっと「野球で」語って欲しかったなあ。
もちろん仙台のファンにはノムさんの野球の魅力が伝わったのだろうし、在京中心のマスコミの取り上げ方におおいに問題があったところもあったのだろうけど、九州・福岡にいる者にはグラウンド上でノムさんらしい野球を観ることができなかったような気がして。

今日の試合後、教え子の吉井コーチと抱き合い、稲葉選手らとともに選手たちから胴上げされて、報道ではアレやらコレやらあれど、ユニフォームを着て野球をするノムさんのことはあの胴上げが示しているとおりだと思うからね。

ノムさん、野球について何もわかってないヤツがエラそうに言ってすみません。
これからはボヤキよりも先に野球を語ってください。
ひとまず、お疲れ様でした。

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このページは、さばこぞが2009年10月24日 23:44に書いたブログ記事です。

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