ちょっと複雑だけど、まあ初タイトルだし。
今季の交流戦対戦成績などを見れば、正しくはこんな序列になるのだけど、
前年度の交流戦順位が優先されたことで福岡ソフトバンクホークスが2008年の交流戦制覇。
ソフトバンクになってから初めてのタイトル獲得。
ま、ルールはルールですから。事実を素直に受け入れましょ。
初タイトル、おめでとう。
といっても、このタイトルは自分のような気合いの入っとらんファンが喜んじゃあいかぬ。
最後まで懸命に声を出して応援した関東のホークスファンのもの。
それと、様々な状況にも屈せずにチームを支えてくれた裏方さんのもの。
彼らの努力を祝して。
本当にありがとう。
ええ、昨夜はホントやりきれぬ思いの敗戦。
9回ウラ二死。
代打、大道。
この時点で確実に2名悶え泣き。←ぼたんさんとこのおで
完投を目指すピッチャー杉内、フルカウントから8球目。
漢・大道、同点ホームラン。
この世で2名、さらに悶え泣き。←ぼたんさんとこのおで
延長12回。
松田のホームランで勝ち越したウラ、佐藤誠がわずか3球で3安打。
その瞬間は打った木村拓也を素直に褒めたが、夜通し心に残るやりきれない思い。
ファンとして油断した油断した油断した。これ以上ないぐらい油断した。
プレーオフで敗退した時よりも遥かに悔しくて悔しくて悔しくて、とにかく悔しくてしょうがなかった。
おかげで、日曜日は頭痛いせいもあって一日中寝込んでた(苦笑)。
でも、ホントに悔しかったよ。ファン失格だと思ったぐらい。
こぐま@杉内にすべてを賭けてれば最後の大道も抑えられると思った油断。
延長12回ウラ、古城ヒットで次打者鈴木尚はバントで来ると思った油断。
無死2・3塁で木村拓也を犠牲フライで抑えれば最低同点で済むと思った油断。
何もかも心の隙を突かれた現実が、そこには訪れた。
自分はとてもDAIさんの領域には近づけない。
っつーか、そんな偉大な人と同じblogってフィールドでブロガーなんぞ名乗っちゃいけない。
2002年のリーグ戦惨敗から、あれほど何度も何度も何度も何度でも悔しい思いをしてきたのに、
そんなの自分の中では何の糧にもなってない。それがショックでしょうがなくて。
悶え泣きさせた張本人、漢・大道が思い出させたもの。
大道本人が談話で話したとおり、あの時と同じシチュエーションで飛び出した一発。
2002年、負ければ西武の優勝が決まる東京ドームの試合で、起死回生の同点ソロ本塁打。
最後まであきらめず、ゲームセットの宣告が行われるその瞬間まで、戦い抜くこと。
チャンスで打てなきゃ静まり返り、敵に打たれても悲鳴すら聞こえない福岡のライトスタンド。
プレーと全然シンクロしない歓声、声援に慣れ切って沈み込んだ「アリカメナイ→あきらめない」思い。
ホークスで酸いも甘いも知り尽くした漢が、たったひとつのバッティングで魅せてくれたこと。
これで思い出せなきゃホークスファン失格ってぐらいショッキングに心に響いた。
だから、もしかしたらこの交流戦のタイトルは漢・大道が古巣に与えてくれた置き土産かもしれない。
このタイトルを契機に、後半戦のペナントレースを勝ち抜くための後押しをしたい。
まずは、優勝という言葉はこのblogでは封印する。
漠然とした、甘ったるい夢しか与えないような言葉は口にもしないし、聞きたくもない。
浮かれてる前に、まずはひとつ勝利を収めるための努力をファンとしてやっていこう。
油断を排し、厳しい戦いに選手たちへ叱咤激励できるよう、自分も精進の後半戦だ。

コメント
行ってまいりました、土曜日の東京ドーム。
さばこぞさんの言うとおり強烈な「喝」を大道にもらった気持ちでした。
呆然と立ち尽くす・・、言葉では簡単だけど、本当にそんなカンジになったのは初めてでした。
でも、今回の一打は、秋に凄い場面で再び大道と対する時の伏線のような気がしてなりません。
Posted by: ヴォルク・シン | 2008年06月23日 12:26
ヴォルク・シンさん、観戦お疲れ様でした。
見ていらしたのですね。大道がバット一振りで見せ付けた姿を。
刺激されたかは知りませんが、その翌日ホークス下位打線が3人で1点取るための野球を必死にやってくれて。
この選手たちなら秋までのどんな修羅場もくぐり抜けて、大道で誰であれ、大一番の対戦も余裕でものにしてくれそうな、そんな気がしますね。(^-^)
その時を、ぜひこの目で見たいですね。
Posted by: さばこぞ | 2008年06月23日 23:20