ホークス王監督が休養
自分のブログで、交流戦の甲子園3連戦が終わってから思ったことを書いた時、少し気がかりなことがあった。
ホークスの監督として、優勝・日本一どころかすべての順位を経験し、プロ野球史上稀に見るモンスターチームを育て上げ、WBCという世界舞台では頂点に立って美しい胴上げを見せた王監督。
これ以上、何を求めることがあるのだろうと。
そしたら、王監督は何の迷いもなくユニフォームを着てこんな姿を見せてくれた。
野球道の、どこまでも高くそびえたつ頂点を見据え、若鷹たちにその(たぶん見えないであろう)頂点を指し示し、ひたすら野球に打ち込むことを教えてきた王貞治監督の、あくまでも妥協しない姿。
また、松中信彦・斉藤和巳らには最強のチームを作っていくためのけん引役として直接指導していく姿。
勝ちにこだわりながら、未来のエースや主砲を育てていく姿。
それがどれほど困難なものか容易に想像がつくにもかかわらず、何の迷いもなくそれを求め続ける姿。
そんな姿を見たとき、もしかして王監督は既に引き際を悟っているのではないかと。
今シーズン限りでホークスの監督を辞任する。
そんなシナリオが、一ヶ月間に自分の頭をふっとよぎっていた。
しかし、現実はそれ以上の一大事が王監督の身にあったとは思いもよらなかった。
胃の腫瘍摘出のため緊急入院し、手術を行うとのこと。
監督職を休養し、森脇浩司チーフコーチが代理で監督を務めること。
王監督の復帰は、現時点では未定であること。
そして何より、記者会見で発表する王監督ご自身が、
シーズン途中で抜けなければならないという無念さを見せていたこと。…
まずは、王監督の病状が深刻なものでなく、本人の希望通り早期復帰ができるようにささやかながら祈願する。
さらに、王監督が不在の間、いわば緊急事態のホークスを声援でバックアップする。
私にできるのは、これだけ。ちっぽけなことだか、そうするのみ。
とにかく、ペナントレースの厳しい戦いは続く。
その部分だけは、前を見据えていかなければいけない。
そういえば、6/25の「人文字応援デー」の特集で試合前に王監督が取材を受けてたけど、「何か王さん痩せたよなあ」って思ってた。
ご病気だったとは。
手術が成功し、快方に向かうことを願ってやまない。