一昨日の出勤前、テレ朝のワイドショーで準優勝したキューバ代表選手をカストロ議長が称えていたのを見ましたが、そこで印象に残った日本代表の選手として「ノブキコ」をあげてたのにはウケました。(TVではおそらく松中選手ではないかと言ってましたが)
なるほどー。決勝戦ではガッツ様の犠飛で信彦は二度生還したけど、カストロ議長はその走塁を高く評価したのでしょうか(笑)。
あれだけ気合で次々登板する投手を鼓舞し続けたキャッチャーがブロックできなかったのですからね。それだけすごかったのでしょう。あの鬼気迫るタッチアップが。
いや、きっと「このまま日本に連れ去られる」勢いだったのかもね。←ぉぃぉぃ
さあネタはさておき、大会を終わって、日本代表チームの選手たちについて。
野手陣の力は、イチローのレーザービームが日本代表の中を駆け抜け、さらにパワーを結集して波動砲になってWBCの舞台をとどろかせたような感じですかね。
レーザービームにパワーと加速度をつけたのが、西岡、川崎、今江、多村、里崎らの若き新勢力。
また、その力を衰えさせなかったのが、宮本、松中、福留、小笠原らの国際大会経験組。
もちろん、岩村、青木、名前をあげたら全員になってしまうが、まさに全員の力が見事なまでに結集されて極めた頂点でした。
マウンドを鋭く囲んだ、西岡・川崎・里崎のトライアングルは、イチローだけにとどまらない、日本代表の象徴だと思います。
また、いつもはチームの柱である選手たちが、自らの役割を高い意識で果たしていく姿勢に感服しました。松中、小笠原、福留しかり。出て無くても宮本、谷繁、和田一といった選手たちもしかり。
投手では、上原、松坂、俊介の三本柱に大塚がどっしり居座って始まりと終わりが出来上がり、その間を藤田、薮田、球児らが全力で固めていくというある種理想どおりであったと思われる投手リレーができたと思います。
先発投手の乱調が目立つチームもあった中、先発三人のレベルの高さには見てて感激を覚えました。
また、移籍直後の微妙な立場にありながら出場した大塚。
彼がいなかったら、どうなっていたことやら。
精神的にも投手陣の柱になっていたことははっきりわかりました。
そして、注目すべきは、実戦わずか1ヶ月。
それでここまでのチームができるなんて。
日本代表を率いた王監督は、ホークス監督としては5年かけて優勝にたどり着きました。
与えられた環境が違うのは当然としても、ホントに1ヶ月ちょっとで完成度の高いチームになったのには驚きです。王さんも監督冥利に尽きるでしょうね。
王さんについては、特定チームの現役監督が代表監督も努めるということに批判や心配の声があがっていましたが、限られた準備期間を思えば、監督自身が見て肌で感じて信頼できる選手(特にマリーンズの代表選手たち)を積極登用できたことが結果オーライながらもよかったのかもしれません。
ホントにマリーンズの選手たちには感謝するばかりです。
松井、井口の出場辞退は残念でもありましたが、その分を補って余りある選手登用でもあったのではないでしょうか。
それに、ゴジラ松井、井口に今与えられた役割は、MLBの舞台でNo.1を目指すこと。
今後WBCが続いていく上では、最も注目される舞台で日本人選手が中心となって戦っていることも大切だと思うのです。なんやかんやゆうても、MLBで注目されてナンボやと。それが現実だろうし。
これから3年の間、上原や松坂がいつ海を渡るかもわかりませんので、今季からマリナーズでプレーする城島や奮起して欲しいリトル松井も含めて、日本代表入りして活躍する以上の結果を彼らには期待することにしましょう。
最後に、語らなければいけない人、イチロー。
っつーか、語り終えると寂しさを覚えそうで辛いんだけど。
HiRO@zetton05さんがイチローについて書いたエントリーを読み返してみると、
イチローの一貫した熱い思いが、優勝によって完結できたことを喜ばしく思いました。
イチローなくして成り立たなかった日本代表。
これまでの一挙手一投足だけでなく、言葉でもファンの心を深く印象づけたイチロー。
参加表明から現地解団まで、気持ちよりも言葉が先走る恐さを覚悟の上で熱い思いを吐露し続けたイチローは、米国でやる国際大会の重み、日本代表としてプレーする誇りと責任、王監督への溢れるばかりのリスペクト、そして師匠・仰木さんへ捧げたかった優勝…、それらすべてを限られた時間の中で一生懸命に表したかったのだろうと、前述のコメントを読んで感じました。
仰木さん、喜んでくれてるかな。
きっと、喜んでるよね。だって世界一なんだし。
その頂点の中心に、愛弟子がいるんだし。
そして、「このチームで、メジャーリーグを戦いたい」と言ったイチローの望みが、
どんな形にせよ、いつかかなう時が来るまで、野球を見て、応援して、楽しもうと思います。
日本代表の選手たち、本当にお疲れ様。ありがとう。
