WBCが終わって思うこと(1)
大会も終わって、イチローが泣かせるセリフを吐いて自らも涙して、イチローと大塚が見送った精鋭たちは日本に凱旋帰国して、かと思えば王監督と川崎くんはできたばっかの新北九州空港の利点を活かして福岡にまで帰ってきちゃって、、余韻にひたる時間はありませんね。明後日からはもうパ・リーグ開幕。
WBCをずっと見守ってきたブロガーさんたちが思い思いに今大会の感想をアップしてる中で、やはりというか、DAIさんの総括は秀逸だと思いましたよ。
「1次リーグの台湾戦と、2次リーグのメキシコ戦に日本がきっちり勝ったのが大きい」だなんて、そうですよ、基本に忠実と評価された日本チームのプレーがあってこそ、きっちり勝つ試合に勝ってきたからこそ獲得した栄冠ですからね。
んで、その2試合に先発したのが松坂大輔。っておい!さすが世界のエース。MVPは順当ですよね。甲子園で死闘を演じた日テレの上重アナの一張羅を二度と着れなくするシャンパンファイトをやったって何やったってよし!
しかも28日のヤフドで凱旋登板だとか。いいねえ、ニクイね、このこのっ(意味不明)。ホークスファンはマウンドに立つ彼を最高のスタンディングオベーションとブーイングで迎えてあげなくちゃね。お留守番の渚よ、しっかり迎撃してやりなされ。
…はあはあ、一気に書いてったんで疲れた。orz
呼吸を整えたところで、ワールドベースボールクラシックの感想をば。
っつーか、また一気に書き上げそうなので、皆さんもおヒマな時に読んでね。
日本代表にとっては、代表に選ばれた選手たちが存分にプレーし、力を発揮したと思える大会。
キューバ代表にとっては、世界チャンピオンに長く君臨するに誤りなき力を発揮したと思える大会。
韓国代表にとっては、投手中心に多くのメジャーリーガーを送り込んでいる国のプライドにかけて、日本相手よりもむしろMLBに向けて十分に力を見せ付けたと思える大会。
メキシコ代表にとっては、対戦相手にかかわらず自らの戦いを貫き通したと思える大会。
そして、米国代表にとっては、MLB的ホームアドバンテージを活かすことができなかった大会。
試合は、国がどうこうよりも、チームや注目選手が純粋に野球・Baseballを楽しませてくれたように感じています。審判の問題は構造的欠陥だったとしてね。
だって、見ててやっぱりドキドキしましたもん。三度の日韓対戦はいずれも緊迫した試合で見てるほうも緊張したし、ニュース映像程度でしか見られなかった他国の試合にしても「あんな球ありかよ」とか「あんなスイングありかよ」みたいな驚愕のシーン(謎)も目にしたし。
こういう勝負の場というか、試合の場ってやっぱり必要だったんだなって思いました。
運営に対しては、主催国のアレさ満載加減が目を覆わんばかりにひどかったといえばひどかったのですが、あえて矛先を変えるならばここ。
アジアラウンドの主催者が、日本プロ野球のたかが一球団のたかが親会社だったこと。
日本プロ野球がゆがんだ発展を遂げたスタイル、旧態依然としたやり方はもう通用しないと言っておかなくてはいけません。
見栄と既得権益に相変わらず目がくらんでる「たかが」が、WBCのゆがんだ運営の片棒を担いだのは紛れも無い事実なので、今さら消せない恥ずかしい過去は、次回からの運営の中心にたって全世界規模の大会にする努力で上塗りしてしまいませう。
スポンサードの問題とか、4ヶ国から増えそうに無いアジアの野球の底辺拡大とか、まずはここまでないがしろにしてきたアジアブロックの地盤固めからね。
WBCアジアラウンドのホスト国にしても、北京五輪の翌年となる中国はぜひとも開催したいだろうし、一企業が中心となってできるものなら、サッカーW杯にもオフィシャルスポンサーを送り込む企業がある韓国だってだまっちゃいないだろうし。
だとすれば、アジア各国がメリットも血を流す努力も均等に分け合ってアジアでの定期対抗戦を実現させて、WBCへのステップ作りをしてもらいたいですね。
韓国野球のお偉方は日本との再戦のみ?を望んでるようですが、特定の国だけのこだわりでは行き着くところがMLBの箱庭の中で踊ってるだけに終わるのですから。
そこんとこは日本の野球の統括組織さんヨロシクってことなんですが、部活の練習に全く顔を出さないのに、卒業アルバムには真ん中にちゃっかり写ってる幽霊顧問みたいなコミッショナーじゃなあ(笑)。
ああ、オチがついちゃったんで、選手賛歌は別エントリーで。


