北斗 -ムーブ2006より
JNN九州・沖縄・山口エリア内のドキュメント番組「ムーブ2006」で、アビスパ福岡の中村北斗選手の一年を追いかけていた。
アビスパは若手選手の育成を軸とし、松田監督の手腕とチームの成長、そして再び火がつき始めた地元ファンの声援とで今季5年ぶりにJ1で戦うことになった。
そんなアビスパというチームのシンボルともいえる存在が中村北斗。
実際に試合で見ると、素人目にもピッチ上でも存在感がよくわかるほどの選手だ。
詳しい内容はネタバレになるので割愛するが、北斗の身体能力の高さと、その力をチームの力に転換させる必要があるクラブの事情とがうまくマッチしたということ。また北斗自身も昨年U-20の日本代表に選ばれ、自分の居場所と目指すべき場所とをはっきり認識したこと。このふたつが20歳の中村北斗を表している。
スポーツで、人を知れば知るほどその深さを知るのだが、北斗を知ることはアビスパへの認識も深まっていく。更に日本チームを背負う存在となれば、見てる我々は後押しする重要なサポーターにもなる。
これだけイメージがふくらんでくれば、単に希望の星ではなく、世界を知る希望の扉にもなるのだ。
そう思うと、北斗を通して見る世界は、俄然面白く見えてくる。
すごく楽しさを感じるドキュメントだった。