友人からケータイメールをもらって知りました。
報道では、NHKニュース10の最後とホークス歌の応援団のおしまいのところで見聞きしました。
体調が思わしくない中で今季オリックスの監督を努められたとは言われてましたが、がんで闘病中だったとは…。
仰木彬氏が死去-野茂、イチローを育成(SANSPO.COM)
前オリックス監督の仰木彬さん死去(nikkansports.com)
突然の訃報に、ただただ驚いています。
ご冥福をお祈りいたします。
仰木さんといえば、近鉄の監督としての「10・19」や野茂・イチローの育ての親というイメージが強いですが、北九州派(謎)の私としては、北九州市民球場での声援ですね。
対オリックス戦では、地元の日高選手とともにひときわ大きな声援を受けていました。
北九州の三塁側って、オリックスファンが結構たくさん陣取ってるんですよ。
福岡でもドームではなく、仮に今季平和台で試合をやってたとしたら仰木さんへの声援もたくさん飛んでいたのかななんて思ったりもします。
仰木さんは元々西鉄ライオンズの選手で福岡・北九州での人気も高いし、名将としての評価も高かったし、個人的にも好きな監督さんでした。
今考えれば、監督就任時は一部の人間によってプロ野球界は骨抜きにされ始めていた頃で、現場が野球で生き残るため、選手が野球の魅力をファンに見せながらプレーするための道標を与えてくれていたような気がします。
西武だけがパ・リーグの栄華を極めていた頃に近鉄・オリックスを率いて敢然と立ち向かい、一方で選手にはメジャーで活躍できるほどの実力と魅力を知らず知らずに教えていたのでしょう。
「仰木マジック」と呼ばれる采配が師匠である三原脩さんの教えからくるそうで、プロ野球界の長い歴史の中でも特異な偶然のいくつかが、仰木さんのもとにはあったのかもしれませんね。
監督退任後に間もなく亡くなられたということは、今季の采配はまさに「命懸け」でやっていたということなのでしょう。野球への並々ならぬ情熱を感じ、頭が下がります。
共に戦った稲尾さんも中西太さんも、また池永さんもきっと悲しみにくれていると思います。
九州の地に確かに息づく野球と、本来なら自らの野球の集大成を体現すべきだったオリックス・バファローズとを、天国からあたたかく見守って欲しいです。

旅立ちの地が福岡だったことが唯一心の慰めです(涙)敵将ながらチャーミングで憎めない素敵な監督でした 我がホークスのダイヤモンド・ヘッドと正反対の柔軟な采配が 時にはいやらしく苦しめられたもんですが元は野武士の一員だったこともあって大好きな人でした パ・リーグの発展にはなくてはならない人を失ってしまったのが残念でなりません
まだまだパ・リーグのため、球界のために必要な方でした。カネまみれの球界にメスを入れられる可能性のある方でもあったと思います。残念でなりません。
>ぼたんさん
そうですね。知りませんでしたが福岡で療養されていたのですね。
だとすると、シーズン中は関西に出ずっぱりで治療もろくにできなかったことでしょう。
その気力と心意気に、また涙してしまいます。
パ・リーグの魅力を教えてくれた指揮官としての活躍は、一生忘れません。
>妃垣俊吾さん
選手起用や選手の魅力を引き出す力は、他の監督にはないほどの高さがありましたね。
オリックスのみならず、球界全体を変える魅力を持った方だっただけに、逝去は本当に残念です。