[ドラマ]1リットルの涙(3)病気はどうして…

15歳だからこそ。
若く、希望があるときこそ、真実と向き合う。

このドラマの鍵が手渡された、重要な回だったと思う。

(以下、より一層のネタバレで。)

よろしければ、他の回のレビューもご覧ください。
なお、ドラマのストーリーについては公式サイトでご覧ください。

初回から…
(2)抱える予感
(3)病気はどうして…(本エントリー)
(4)二人の孤独
(5)ごめんねじゃなくてありがとう
(6)家族の気持ちがつながるとき
(7)いちばんを失うこと。の前編
(8)いちばんを失うこと。の替わりに流した涙
(9)夢の続きというバトンを受け取る
(10)ラブレター、それは別れの言葉。
(11)亜也さん、亜也ちゃん、ありがとう。

自分の自覚症状を知り、病院で出会った脊髄小脳変性症の患者とその家族と親しくなるうちに、主人公の亜也は普通の病気ではないことに気づいていく。
両親は15歳の娘のために病気の告知をせずに明るく振舞う。

しかし、同じ涙を流すのにこれだけの違いを生む。
親が子を見る目、大人が子どもを見る目、その目に浮かぶ涙。
一方、子どもは涙を見せながら一生懸命浮かべる笑顔。
主治医に自分の病名を聞こうとしたが、亜也は聞けないまま帰宅した。
その時の泣き笑い。今日見ていて一番切なかった。

自分の病名を知ろうと決心した亜也に、いつしか大人たちが気づく。
主治医は両親に告知した方がよいと伝える。
自分が受け持った、当時小学生の患者を通して得た後悔を思って。
若いからこそ、将来を悲観させぬように事実を知らせないままいるよりも、
限りあるかもしれない将来を一生懸命生きていくために、知らせることが大事だと。

そして、亜也が尋ねた。
「私の病気は、脊髄小脳変性症ですか。」
そうだと答える医師に、亜也がもうひとつ聞いた。
「病気はどうして私を選んだの…」

物語は、次からが第2ステージだろう。
一生懸命生きる姿勢をより強く見せていく亜也と、
周りの人たちの思いがもっと明らかになっていくと面白いなと思う。

以下はメモ書き。

藤木直人扮する水野先生は視線を外し気味に話すことが多いが、
今日話した患者とのエピソードのほかにも何かありそうな予感がする。

沢尻エリカ選手、3話になってだいぶ慣れてきたのか、表情も豊かになってきた。
毎週泣き顔を見せなければいけない役目だけど、ひとつひとつの泣き顔に
亜也の思いが垣間見えてきそう。

遥斗は兄の法事で親戚に暴言を吐いたり、亜也がネット検索した履歴を調べたり、
いまだ一人導入部にいるみたいだが。
生と死をクールに口にする彼に、何らかの心の変化が生まれるのだろうか。気になる。
錦戸亮くんの演技も、まだ控えめだし。どうなるんだろ。

そして、エンディング・テーマの K「Only Human」には触れておかねば。
ドラマ「H2 君がいた日々」の主題歌でデビュー。今回はほとんど自分の歌声だけで
勝負に出てんなあって感じの曲。シングルは買いですな。


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