マナーは誰のもの?

少し前のことですが、ホークス・和田投手が、ファンに対してこんなお願いをしていました。
日刊スポーツ九州 ダイエー 和田日記 2月7日

同じニッカンスポーツ九州では、キャンプの番記者からもメッセージが。
日刊スポーツ九州 ダイエー鷹番日記 2月16日

実は、昨シーズンから和田投手らが生活している寮に押しかけてサインをもらおうとしたり、選手がかすり傷を負ったりするなどあったらしいのですが、その時は一部のファン、それも主に若い女性ファンに向けての?メッセージのような扱いになっていた気がします。マナーとか、礼儀とか、もっと考えようねってな感じで。

私は、和田投手はいまプロ野球選手の中で最も「メッセージ力を持った」選手ではないかと思っています。彼のことを詳しくご存知の方は、彼の投球やプレーに対して事細かな裏づけがあるということもおわかりだと思います。サッカー選手で言うならば、中田英寿選手のような存在でしょうか。
そんな存在感を持つ現役選手が本職であるプレー以外でメッセージを発するというのは、非常に意義があり、また画期的な(プロ入り2年目の選手の発言としては)ことだと思うのです。もう少し、大々的に取り上げてもっと多くの人に彼のメッセージを見てもらうのもよいのではないかなと。その上で、同意するもよし、感心するもよし、若造のくせにふざけんなと言うもよしってことで。

そして、そのメッセージを本当に見てもらいたいのは、いい年した大人たち、なのですよね。
マナーは、良くも悪くも一部の人たちだけのものではありませんし。
詐欺じゃないけど「オレオレ」っていう風に選手に押し寄せる大人たちを、試合前やイベントなどで見かけるので、それはちとお粗末。

かくいう私は、カメラを構えて選手の姿を遠巻きに見ているタイプですが(そっちの方が余計にあやしいか(^-^;)、野球なら至近距離からボールが迫ってくるような位置にいるより、打ち返したり捕球したりできるぐらいの見える距離を保っていけるような位置にいる、そんな感覚をみんながマナーとして持っていられるといいのではないでしょうか。


【ランキングバナー】クリックすると作者が小躍りします
Blog Ranking ブログランキング・にほんブログ村へ

前のエントリー: ちと早い夕食
次のエントリー: 主力選手に必要な力

« ちと早い夕食 | メイン | 主力選手に必要な力 »